2009年06月18日

最適化

岡利幸です。

今日の日経産業新聞に面白い記事があった。
『スマートグリッド』という次世代送電網の記事です。

オバマ政権の環境政策の柱として注目されていて、
最近では、シスコシステムズも参入し、巨大市場になる可能性を
秘めている分野として、GEやグーグルも参入している。
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20393319,00.htm


『スマートグリッド』の目的は、各家庭と電力会社を通信網で結び、『スマートメーター』と呼ばれる電気メーターで詳細な電力使用状況などのデータを計測し、送電網全体の効率化を図ることである。

さらにこれが進むと、電気自動車・代用電池パネル・風力発電施設など、電気に関連するあらゆるものや施設がスマートグリッドにつながってデータ交換を行い、電力の管理をしてしまおうという魂胆。

世界の電力の最適化という意味では、エコに大きな影響を与えることと、そのインフラを整える為に、システムの巨大市場を生み出す可能性も十分にある。

既に多くのIT系企業がスマートグリッド市場に参入しているらしい。

様々な情報機器がインターネットにつながって巨大市場を生み出したようなインパクトを社会に創出する可能性を秘めた考えだと思う。

実は、学生時代に専攻していた分野の一つが「最適化」に関わるものであったため、送電・ネット回線・物流などの最適化について勉強したこともあったので、余計に興味深かった。

「最適化」という考え方は、そのままエコにつながることが多いことも改めて知らされたし、まだまだ無駄にエネルギーを消費している場面も多く存在していることを考えれば、まだまだ市場はある気がする。

ざっと思いつく範囲でも、
・トラックにおける輸送について、その日の荷物の量と出発地を元に、トラックの台数、荷物を置く倉庫の配置、最適な経路などを計算した上で、配送すれば、排気ガスも少なくて済む。
・自動車のスピードメーターをネットワークでデジタルで管理し、最短でいける道に誘導してくれるカーナビなどを利用することで、自動車がエンジンをつけている時間を最短にする。
など、いくらでも出てきそうな気もする。

日々の業務でもある。
・シュレッダーを動かす回数を最小化する。
・社用車の最適な利用方法。
などなど。。。

最適化・効率化というのは色々と考えを応用することで、
ビジネスにも社会貢献にも繋がる可能性がありそうです。


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